雪を踏む

忘れたくなくてただ抱きしめていた

内田江子

BL 完結
13分 (7,734文字)
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46 200

あらすじ

目覚めると佐江波(さえば)は知らない部屋にいた。 知らない土地、知らない家、知らない同居人。佐江波は記憶を喪っていた。 事情を知る同居人の安中(あんなか)は優しい顔で自分を見ている。 包容力のある

目次 1エピソード

感想・レビュー 1

繰り返し読んでしまう

作者の意図以上に心えぐられる 1日しか記憶の持たない男と、それを支える男との静謐な生活と裏腹に情念と執着 忘れたくないとあがくが、爪痕しか残らない 繰り返される暗い滓 ただ、ただ 引き込まれます 素
ネタバレあり
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