一角獣とコーヒー

変わるか絶えるか、その二択を迫られるとき。

布原夏芽

17分 (10,102文字)
他者と己の境界の揺らぎ、命と土地の重なりを書きたかったのです。【第215回コバルト短編新人賞・もう一歩選出】から改稿。

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あらすじ

弓永(ゆみなが)は、四十代の独身男性。 都心の大学で、動物生態学の小さな研究室の助教として燻っていたところ、とある田舎街の議会から声がかかる。 なんと前世紀に絶滅したはずの一角獣が、突如、裏山から降り

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