呪と祝

オレは理想の兄になりたかっただけだ。オレが考える、お前の理想の兄に。

橘薫

14分 (8,276文字)
母親が違う兄弟の確執を描きたかったのです。

9 41

あらすじ

とある大物政治家の秘書、森天音(もりあまね)は、ある日街頭演説に出くわす。  マイクを持ち、普段着で演説をしている男の話に、聴衆は熱心に耳を傾けていた。  その姿を見ている天音の胸中は複雑だった。

感想・レビュー 0

感想・レビューはまだありません