告子 -浅見絅斎と師-

もう、あの男には届かない―朱子学者である絅斎は、古義学を唱える大儒、伊藤仁斎の死が近いと聞き、改めて師を思う。

きさらぎ

10分 (5,545文字)

1 1

あらすじ

 切り結んでみたかった。あの男と。そして出来る事なら、一刀両断にしてやりたかった。  そうすれば、師は安正を褒めてくれただろうか。それとも、他を批判している暇があるなら己れの学を磨けと叱責しただろうか

感想・レビュー 0

感想・レビューはまだありません