修道士トマゾの日誌

無いはずの目に見えるモノ。

祇光瞭咲

ホラー 完結
12分 (6,845文字)
日誌調のホラーです。出来ればシリーズで連載したいなぁと思っています(´ー`)

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あらすじ

修道士トマゾが聖バシリオ精神病棟の慰問を始めて一週間が経つ。これまでは特に目立った出来事は起こらなかったが、今日初めて見舞った患者には妙な胸騒ぎを覚えた。彼の前に慰問を行っていた修道士に倣い、トマゾも

感想・レビュー 3

この舞台装置、このキャラクター…闇が深すぎる!

じっとりと薄暗い病棟、どこまで闇が深いのか分からない登場人物、翻弄される主人公…。 情緒たっぷりなゴシックホラーが、湿り気を感じさせる文体で綴られていきます。 トマゾが遭遇する人物たちの言葉、その過去
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トマゾが好きです。

感想失礼致します。 前々からひっそり本棚に入れて読んでいた作品だったのですが、「やっぱり感想書きたい……」という思いがむくむく湧いてきたので、拙いながら感想を書いてしまいました。 本当に大好きなシリ
ネタバレあり
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最後まで油断する事なかれ……!

私はどちらかと言えばグロに対して『怖さ』は感じない方なので、この物語を『怖い話』というよりは『主人公が不幸にも体験してしまった悲しい物語』と思ってしっとり読み進めていたのです……が!! 最後の最後!!
ネタバレあり
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