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日付なんかに意味は無く、意味があるものには日付が無いのだ
ゆるさない
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地の底から、あるいは地の上、咽び泣く
目の先、宙に浮かぶ
質量を増す雲
地の底から、飽くなき渇望を
部屋着に塩を
溶けない怒りに砂糖を加える
羽音の終わり
変化する、血を添えて
いつも心に備え付ける
人里、あるいは山奥から麓まで
カッターシャツの首もとのボタンが一発でとめられない
三行から参加できる 超・妄想コンテスト 第150回「ねぇ、覚えてる?」から始まる物語
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