おやすみ

海以外何もない田舎町に、俺は7年ぶりに帰ってきた。

已乃

4分 (2,038文字)

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あらすじ

年中潮の香りがするこの町はとても退屈で、俺は高校卒業と同時に家を出た。 まるで何もかも知っているかのように接してくる距離感の近いこの町の人々が俺は嫌いだった。 表紙:写真acより

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目次 1エピソード

感想・レビュー 1

どことなくすれちがう二人

読了いたしましたので感想を失礼しますm(__)m 彼が嫌だったこと、好きだったこと、 母が嫌だったこと、好きだったこと、 分かり合っていたらもしかしたら、2人にはもっと違う生活スタイルが待っていた