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受賞

夕立が止まなければよかった

僕はよく傘をまちがえる。クラスのとある女子が、僕好みの傘を使っているせいだ。お詫びに僕は言う。「入れよ、送っていくから」

成李　霧（なり　きり）

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青春 完結
5分 (2,806文字)
ジャンル、青春。「お前何歳だ？」というもう１人の自分のツッコミが聞こえそうですが、いいじゃないさ、夏だし！

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あらすじ

６月は梅雨。 ７月は夕立。 そして８月が過ぎて、 気がつけば秋雨の季節。 あたりまえのように巡った季節と共に巡った、僕と彼女の雨。

タグ

青春

目次 8エピソード

２学期の雨

…1ページ

雨の多い６月

…2ページ

雨の日のガードマン

…3ページ

虹が見えた日

…4ページ

買い替えられた傘

…5ページ

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