本当は１ページだけ読むつもりで読み始めたのですが、物語の展開にグイグイと引き込まれてしまい結局最後まで一気に読んでしまいました。最後のどんでん返しにはかなりの驚きと戸惑いもありました。テレビの２時間ド

何が真実で何が嘘なのかとハラハラしました。 誰もがきな臭く感じるくらい不思議な感覚に陥って、どうなるのかと気になって少しずつ読み進めました。 素敵なミステリー小説に出会えたこと感謝します！

　賞・人気だけが、作品の価値じゃない。人気ランキングが上位だからといって、好い作品とは限らない。僕が素晴らしいと思う作品は、作者に想うように操られる引き込まれる、創造力、展開力の妙が豊かな作品だ。 　

　主人公バハル視点の物語は、現代日本という舞台で描かれることで幾つもの結末を想像させられました。 　何が真実で何が嘘なのか……言葉のみで導かれる叙述トリック的な流れは巧みでとても楽しませて頂きまし

読み進むごとに主人公の印象が変わってゆき、二転三転するスリリングなストーリー展開が見事でした。 実は昔、中古車を海外に輸出するビジネスしている外国人には知り合いが多く、日本人女性と付き合うために国籍を

帰りのバスの中での一気に読みました!読み続けるごとにドキドキ感が増し、最後の最後までどちらに転ぶかわからず、結末は、「そう来るか!」という感じでとても驚きました。緊迫感、悲しみ、驚き、色々な感情になれ

　主人公の妻に対する固執が事件を解決する。急転直下のラストがドラマを見ているようで心地よかったです。

読み始めた途端、ページをめくる手（クリック？）が止められなくなりました。あらゆる展開で喜怒哀楽のツボを刺激され、作者さんの卓越した技に酔わせていただきました。短編集で発売になったら、すぐに購入いたしま

日本語学あまり上手ではない、外国人の時点で物語が語られます。 物語の真実が一体なんなのか、読み手を最後の最後まで惑わせてくる文体と世界観に引き込む力が素晴らしいです。 スピード感もあり、緊迫した空