洋館の少女

少女はいつだって窓から外を見ていた。だれかを待っているように。

蒼真まこ

8分 (4,492文字)
妄想コン「もう少しだけ」応募作です。

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あらすじ

しなびた洋館の二階の窓に、ひとりの少女が外を見つめていた。雨の日も雪の日も、少女は外を眺めている。けれど誰も、少女を気に留めない。 しかしある日、ひとりの青年が現れた。 青年は少女と話がしたいという…

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