受賞

大正オカルト異聞 ~当麻榮介の心霊研究録~

心霊研究と紅茶を愛する男と有能で生意気な助手が挑む、大正オカルトミステリー

黒崎リク

2時間36分 (93,512文字)

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あらすじ

大正末期の日本。英国帰りの若き心理学者である当麻榮介は心霊研究に詳しく、『心霊先生』と呼ばれていた。ある日、当麻は鍵のかかった自室で血塗れの学生・支倉清一と遭遇する。清一は「自分の身体を見つけてくれ」

感想・レビュー 1

映像を目の当たりにしているようなミステリードラマ

登場人物の2人がまるでシャーロックとワトソンのよう。互いに全く違う分野で、テンポよく謎を解明してゆくストーリーに引き込まれます。 他の作品のように情景描写が微細に伝わり、臨場感も迫力も素晴らしい。 ま
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