受賞

脳死

小説を書く全ての方へ

夏木 蒼

11分 (6,184文字)
自戒を込めて。妄コン「おめでとう」にて佳作に選んでいただきました!

75 1,086

あらすじ

考えることをやめるのを、私は脳死と呼んでいる。思考を放棄する。何もかもどうでも良くなる。そんな瞬間、誰にだってあると思う。 趣味で小説を書く私・フユ。賞を取ることを目指して書いている私の前に、彗星の

タグ

感想・レビュー 6

心の叫びが繊細に書かれた作品

物書きは特に、心にグッとくる作品であることは間違いないです。そうでなくても、何か熱中するものがある方はきっと胸にくる。 好きなことは、熱中するほどただ好きではいられないことが多いです。いつのまにか望み
1件1件

このタイトルに惹かれた

まず、このタイトルに惹かれました。 たった二文字なのに、凄いインパクトをタイトルに感じました。 主人公の感情描写に、共感をせずにいられなかった。 あっという間に一気読みして、非公開のお気に入りリストに
1件1件

がつん、と聞こえた。

 なんかもう、物凄い小説読んでしまったなあ。  創作への特別な思い入れを持つ書き手の方なら、この作品を読んで抱く感情は同じものなのではないでしょうか。とても繊細で粘質性ある執着と拘りと願いが綯い交ぜに
1件
もっと見る