無慚

此世の名残に聞こゆるは、寂滅為楽と響く鐘──破戒僧無慚の弔い噺

乃南羽緒

2時間35分 (92,764文字)

10 17

あらすじ

破戒無慚──仏の戒律を破りながら良心に恥じぬこと。 その言葉にちなみつけられた流浪の僧、名を無慚。行雲流水のごとく行脚する先々で起こる奇怪な事象に、奇妙な力をもった無慚が挑む噺。 江戸中期の道頓堀で

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