六花さんが降る

「雪女」なんているわけない、って思うだろう? だけどぼくは出会ってしまったんだ――「六花さん」に。

西乃まりも

9分 (4,922文字)
危険だけど美しい「六花さん」と、小学生の男の子・宗馬との出会いの記録です。

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あらすじ

大雪の日に、決して一人で出歩いてはならない―― 柊家に代々伝わる家訓を無視して、一人雪の降りしきる公園へと向かった小学5年生、宗馬。 落ちてくる雪を見上げていると、空の向こうから何かが近づいてきて…

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