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「死ぬつもりとかないよね?」少年の残したささやかな優しさを、私は受け取らなかった。

葉月怜

3分 (1,309文字)

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あらすじ

一晩中眠れずに朝を迎えた「私」は、気晴らしにそのまま早朝の公園へ行き、ブランコを揺らして明け行く空を眺めていた。そこで声を掛けてきた一人の少年。「死ぬつもりとかないよね?」少年の残したささやか且つ大胆

目次 1エピソード

感想・レビュー 1

読みやすいのに深い

はじめまして、蒼尻兎織(あおじりとおり)と言います。 文体がすごく好きです。失礼ながら、自分と少し似ている気がしてすごく読みやすかったです。 ですが最後に、読者にその先を想像させるような終わり方をし
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