仮名手本 桜公記(さくらのこうき)

章割りを細かく配した改訂版を公開しております。宜しければそちらをご覧ください。

滝沼 昇

歴史・時代 完結 過激表現
6時間19分 (227,399文字)
骨太の時代小説を目指し、プロットを何年も温めつつ、楽しく取材もしながら書き上げました。お読み頂き誠に有難うございます!

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あらすじ

尾張の大名・織田島宗近を父に、三条橋家の娘・芙由子を母に持つ織田島宗冬。嫡男でありながら、秘密を抱える忌むべき体により父に疎まれ、他家へと人質に出される幼少期を過ごす。常に命を危険に晒す日々だが、側に

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感想・レビュー 1

読後の余韻に浸ってます

なんて美しい話でしょう! 桜の満開の美しさ、散り際の儚さと潔さが葛と宗冬の人生を象徴しているようでした。要所要所で桜が登場し、その時がこの作品の肝となる展開となっていたな、と思います。 歴史物でフィク
ネタバレあり
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