この歌を聞くといつも 『涙そうそう』 ~牧野先生に捧ぐ~

とある高校教師の思い出話です。

赤葉小緑

9分 (5,378文字)
まったりとした、思い出話です。

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あらすじ

『涙そうそう』を聞くといつも切なさで涙を流す高校教員の思い出話。  私が、生物教員として着任した高校で出会った牧野先生。親子ほど年の離れた先輩は、私に友人のように接してくれるのだった。いつしか、牧野先

感想・レビュー 1

お守りのような、道しるべのような、そんな大切な出逢いが描かれた一作です

 生徒たちが卒業式でこの曲を歌うのを聴くと、「私」はかつて教員として着任した頃に出逢い、渓流釣りの楽しさを教えてくれた「牧野先生」のことを思い出す。親子ほども年の離れた彼は「遊びの師」として、だけど遊
ネタバレあり
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公開日 2022/10/30