こぼれる、

がんばってきたのに。

小槻みしろ

7分 (3,631文字)
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あらすじ

カップに残ったココアを流している間、ひなは、母との記憶をひもといていた。 私の母は、私をかわいがった。 私のことをなんでも知りたがったし、なんでも知っていた。 母は私を愛してくれた。息苦しいほど――

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