雰囲気がだんとつで素晴らしい話ってある。 もちろん作者様の工夫、努力で作られた空間が心地よいからだが、なかなかそんな作品には巡り会えない。 で、そんな作品だった。 主人公と隣に座る男子の、発展途上の

こんにちは。忘れもののご縁で拝読いたしました。まずは文章の書き方が上手いと思いました。必要な段落、単語が選ばれ、読者を惹きつけます。相当な筆力のある作者様だと思いました。 物語で描かれているのはほんの

何気ない日常の一コマがこの字短い文章量で甘酸っぱく、ぎこちない青春の物語に仕上がってます！　言葉選び等も含めてとても読みやすく、続きが気になる素敵なお話でした。

淡い半透明な心の水辺 朝に透けて 雨に濡れて チロチロ燃える胸の奥 甘く震えて 風に揺れて 寄せては返す君と私の 秘密のさざなみ

セリフと地の文を分けたり、いいタイミングでページを変えたりしていて、読者のことをちゃんと考えているように思えた。