プラトニックは削れない

ぼくは先生に向ける感情の中から、愛だけを削り取ろうとしていた。

南雲一乃(旧:雲灯)

2時間38分 (94,289文字)
【完結しました】厨二病全開で推して参ります。あらすじの注意書きを確認推奨です!

61 791

あらすじ

元探偵助手の風間は、自殺した探偵・古代善の息子である渚と、たった二人で生活をしている。渚は六歳のとき、善の取り逃した猟奇殺人鬼に人質にされた経験から封印した記憶のフラッシュバックに苦しんでおり、警察の

感想・レビュー 1

明るい展開ではありませんが記憶に深く残る作品です。

風間の今までの人生は後悔の連続でした。 それでも善と渚を守る為に生きてきた。 その執念と精神力は並外れたものだと思います。 そして渚は華奢で一見弱そうにも感じられますが、幸崎を追い詰めてる所は見事
2件1件