空道職人

ソラミチショクニン

喰ウ寝ル

14分 (7,977文字)

12 545

あらすじ

空に浮かぶ空の国。空族はそこで暮らしていた。 彼らの背中には翼が生え、空を飛んで生活をしている。彼らには道など必要なかった。 しかし、クマケンさんが空道をつくった。 僕はそんな師匠を尊敬している。

タグ

目次 1エピソード

感想・レビュー 2

しっかりと実在感のあるストーリー

こんにちは。道、のご縁で拝読いたしました。空道という独特の世界観に魅かれました。ファンタジーでありながら、職人たちの苦労や矜持が描かれ、仕事小説としてもレベルが高いなと思いました。 ある人物が裏切り?
1件

手のひらが物語る。

不器用な人、無口な人の手のひらは、もしかしたら何よりも雄弁なのかも知れないと思うラストでした。 一番口数が多かったリクにも、その口先を上手く使って場を和ませる力を最後に見せてもらいましたけれど。笑
ネタバレあり
4件