鈍感な俺の天使

ロマンスファンタジー

喰ウ寝ル

52分 (30,655文字)
次回からは長編に専念するため、十一月ごろまでエブでの投稿を控えたいと思います。悪しからず。

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あらすじ

奏馬が亡くなったのは、六月のことだった。まだ梅雨入り前だというのに真夏のように暑くて、日中は平気で三十度に迫る温度計に苦悶していた。 幼なじみだった奏馬の遺影に手を合わせ、涙を流したわたしは重い足取

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感想・レビュー 1

切なくも力強い。

あらすじを読んだ時点で、成就する事のない片思いだろうとは容易に予測していました。 ですが上手く表現出来ないのですが、切ないながらも残されて生きて行く人のしなやかな強さを最後には感じました。 先に旅立
ネタバレあり
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