us against the world~好きだけでは、かなわない~

出会ってしまい、繋がってしまい、離れてしまった少年たちの、はやすぎた愛の物語。

小波ほたる

青春 完結
35分 (20,552文字)
人を想う覚悟、無慈悲な世界に抗おうとする愛や苦しみを描きたくて。心、傷だらけになりながら書きました。

18 203

あらすじ

決して足跡を残せない浜辺に佇み、リオは確かに自分の一番近くにいた期間限定の同級生、樹生を想う。 同じように互いを好きで、この先も一緒にいるためともに抗い続けるのだと思っていた。 だけど、彼はもういない

感想・レビュー 3

立場は違えどままならない二人

 読了し、ちょっと言葉になりませんでした。男性同士、気持ちに折り合いが付かずも整理を付けた二人の、はじまりから一時の終わりを双方の感情で描いた作品でした。  ん、違うな。整理がつかなかったからこそ、立
1件

繰り返されるテーマは作者の核

こちらの作品は小波さんの別作品である『六夜目が明けたら』を思い出しながら読んでいました。 家族から快く思われない海外での生活や男性同士の恋愛。誰かが決めた枠組みに苦しめられたり逃れたがったり諦めたり
ネタバレあり
1件

悲しいリアルを描いた「よそ者」2人の交流

すごい作品だ、と思いました。 読み進めるたびに苦しくなります。 「We(私たち)」の世界から「よそ者」扱いされる若者同士の交流が、悲しいリアルとして描かれています。 綺麗事を抜きに淡々と語っているから
ネタバレあり
1件1件