受賞

とても凄絶で静かな一日

クナリ

SF 完結
8分 (4,553文字)

30 267

あらすじ

僕は、幼馴染のアスカと、モニタ上のメッセージで会話する。 アスカから、AIについて他愛のない会話を投げかけられ、深く考えることもなく返答していく僕。 ただ一人の幼馴染に対して、僕は、ある計画を実行しよ

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目次 1エピソード

感想・レビュー 2

AIに感情移入

自然とAIに感情移入してしまう、不思議な作品でした。AIは、人間が教え込んだものはすべて吸収するという、究極に純粋な存在である。それが故に、自分の意思に反して、人間という強かな生き物に悪用されてしまう

まさにタイトル通り

こんにちは。AI、のご縁で拝読いたしました。淡々とした会話から、徐々にサスペンスフルな戦いに進んでゆき、どうなるのかとハラハラしました。人類の命運をかけた戦闘が静かに火花をちらしている描写が良かったで
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