不思議

僕らはどこかで巡り合い、どこかではぐれた。すべての景色が動き続けているのに、僕らだけがどこかで終わった。

蒼日向真澄

12分 (7,195文字)
人間、誰しもが孤独に陥るときがある。それでも、生きなければならない。

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あらすじ

 「私が放った光の矢が、あなたの心の的を射る」  日曜日、静希は奇妙なことを言った。その意味が、僕にはうまいこと理解できなかった。 「すると、あなたは眩い光を放つ」  そして、僕は孤独になるという。

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