槐の花言葉

葬式がきっかけで出会ったあの人は、人が死んだ時と同じ色をしていた

胚芽米

BL 完結 過激表現
3時間3分 (109,688文字)
タイトルの読みは「えんじゅのはなことば」。作品内の第1部分にあたる8月19日から連載開始

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あらすじ

2018年8月、平成最後の夏。 関東近郊の工場に勤める30歳の忠義(ただよし)は、帰省先の信州であった親族の葬式をきっかけに、又従兄の槐(えんじゅ)を預かる。 身内から「祟り」と呼ばれ、たらい回しにさ

感想・レビュー 1

迫真の心理描写と没入感の高いストーリー

とても面白くて、引き込まれるように読んでしまいました。 主人公の言葉遣いのせいか、不思議な設定にも関わらずすんなりと物語に入り込めて、まるで自分も槐さんの妖艶な魅力に取り憑かれたような気さえします。
ネタバレあり
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