晩夏と白猫

あたしは「イイ子」をかぶっている。

夏見 有

SF 完結
7分 (4,148文字)
仮初めがあふれる世界の居心地はどうだろう。

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あらすじ

午前二時、眠りにつけない「あたし」は体のなすがままに家を出る。 特に意味もなくコンビニに向かうとちゅう、街路樹を揺らす音が――。 夏の終わりのすこし(S)ふしぎな(F)お話。

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