天命の剣

脳筋男子と薄幸の少女。番と役目、定められた運命の中で育まれる3組の少年少女と彼らの神の絆の物語

如月六花

9時間17分 (333,619文字)
運命なんて曖昧なものに君の価値を決めさせるな 

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あらすじ

剣 武公(つるぎ たけまさ)は高校一年の春、剣家に来た同じ年の少女と同居生活を始める事となった。 田村 椿(たむら つばき)と名乗る彼女は武公の許嫁だと紹介されたのだが、彼にとってそれは寝耳に水の出来

感想・レビュー3

読めば読むほど色々な角度から楽しめる物語……!

壮大なテーマと等身大なヒューマンドラマが織りなす、身近でありながらどっぷりとファンタジーも味わえる物語でした。 物語を多角的な視点で引っ張って行く、個性が際立つ三組の番(つがい)。 主人公武公くんと椿ちゃんはどちらも真っ直ぐで初々しく、暗い事情を抱える椿ちゃんを理解し寄り添う武公くんを全力で応援したくなりました。 優様と奈月様は色々な意味で最強であり、しかし彼らにも抱えている思いや悩みがしっかりあるところにかなり好感が持てました。 虎太郎くんと忍ちゃんは紆余曲折した関係でしたが、一番成長を見せてくれた二人であり、どうなるのかずっと目が離せませんでした。 この三組を追うだけでも十分に読み応え
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挿絵もとても美しいです

3組の番がそれぞれ成長していく姿に、心を動かされます。 ピュアすぎる武公君&椿ちゃんたちが、ゆっくり愛を育んでいくところにキュンとしました。 切なくなる別れや、未熟な故の過ちに泣けますが、武公君の脳筋キャラのおかげで笑える場面も多々(笑) 詳しくわかりやすい描写で、和風な世界にいつのまにか入り込んでしまいます。
ネタバレあり
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ニコ動を観ているようなエンタメ性!

六花さま作品を読む醍醐味のひとつは、 ラグタイムをおいて読み始めること。 書き込まれた沢山のペコメを同時に読み進めると、 仲間同士で画面を観ているような一体感を味わえる。 だよね!とか、書かれたペコメに相槌を打って読む。 すると、ぼっちでもなんだかわくわくしてくる。 物語の力強さも相まって、勇気をもらえる。 六花さま、その読者さま、ありがたい存在です。
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その他情報

公開日2023/10/8

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