神道へ向かうものたち

今は亡き親友が残した、”たった”ひとつの願い。それを叶えるために外に出た「僕」の長い夜の物語。

月場みのり

22分 (12,895文字)

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あらすじ

 白森教、教祖の息子である『タツキ』は、亡くなった親友『リカル』の骨壺を片手に「神に近い場所」とされている展望台の上にいた。信じた神に裏切られて絶望の中、自らを「神」と名乗る男が目の前に現れる。最初は

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