猫とブルーモーメントの奇跡

猫が繋いだ二人の、切ない運命。ブルーモーメントの夜に起こる奇跡の物語。

南波 碧

34分 (20,106文字)
『夢先案内猫』と続編『ブルーモーメントの奇跡』を繋げ、改稿した作品。内容は同じなので二作品を読んで頂く必要はありません。

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あらすじ

 公園で彼と白猫に出会った。繋いでくれたのは、私の猫『ルナ』だった。  雨の中、空に向かい歌を歌う人。彼はバンドのボーカリストだった。  ある日突然、“逢えなくなってしまった”二人。  一年後、彼はス

感想・レビュー1

美しい描写に散りばめられた、奇跡。

最後まで拝読させていただきました。 読了後、強く印象に残ったのは泣きたくなるくらいの透明感でした。 情景描写は細部まで美しく、それに引けを取らないくらい人の想いも純粋に透き通っている。 だからこそ、突如遭遇した奇跡もストンと素直に身に入りました。 語ることはない猫ちゃんたちもストーリーに緻密に絡んでいて、タイトルが物語の芯を貫いていることにグッときてしまいます。 途中、まさかの展開に心は掻き乱されましたが、私が流した涙は切なさや苦しさだけに染まらない、温かさと優しさも込められたものでした🥲 もしかしてそれも奇跡の一つなのかな。 だって今も胸に残るのは微笑みを交わし合う二人なのですから。
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公開日2024/1/30

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