憧れのひと

ずっとあなたに憧れていました【妄想コン/運命の一冊】

乃上さり

14分 (8,000文字)
年上の女流作家がアルバイトに雇ったのはギリシャ彫刻のような美形の男子大学生──。

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あらすじ

脚本家から恋愛小説の第一人者となった女流作家の加來美尋(かくみひろ)が、アルバイトに美形の男子大学生を雇っているのは、担当編集者の間では公然の秘密だった。 新しく採用した葛原環(くずはらたまき)は、美

感想・レビュー 1

二つの青春は、虚栄心の陰にある。

『憧れのひと』に寄せて、レビューを記します。 ※多くのコトを書きたいので、ですますの丁寧語は廃していきます。 『憧れ』というと、理想的な存在、夢、願望、あるいは惹かれてやまない有名人などが対象になる
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