渡したい眼鏡

高校三年の隣の席になったあいつに、いつか眼鏡を渡したいと思ってる

蕚ぎん恋

14分 (7,999文字)
人生は唐突な流転の繰り返しな気がす。

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あらすじ

高校最後の新学期、席替えで隣の席になったそいつは、一見何の変哲もない、大人しそうな、染めたこともなさそうな黒髪、絹豆腐みたいに白い肌、そして耳の下の頸にちいさな黒子のある奴だった。 だけど、もしかし

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