桜が舞う中で

超・妄想コンテスト「お花見」応募作品です。

日下部ナナ

12分 (6,652文字)
最初は高校時代の部分だけをサラッと書く予定でしたが、いつの間にかこうなりました。

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あらすじ

「もうお花見はできないのね」 自宅のベッドの上で、枯れ枝のように細い体を起こし、アルバムを眺めていた妻の絵美が掠れた声で呟いた。 ベッドサイドの椅子に座り、一緒にアルバムを見ていた俺は、視線を床に向け

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