樹が二人を分かつ前に

彼とお花見をするため桜の樹を育てることにした。 はずだった。

池田春哉

青春 完結
12分 (6,713文字)
超・妄想コンテスト「お花見」応募作品です。

7 12

あらすじ

「もし私と彼の家の間に桜の樹があったら?」    二人の家の間に咲き誇る薄桃色の花木。  私と鈴原くんはお互いの部屋の窓からそれを眺めて、時折目を合わせて微笑み合う。  綺麗だね、と私は口の形だけで伝

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