燦めく残滓、そのさきへ

目を逸らさないで……そこにいるアナタは本当のアナタですか?

白藤そら

青春 完結
6分 (3,010文字)
超•妄想コンテスト『歌う』に惹かれて一気に書き上げました。初チャレンジの青春、バンド。誰かの心に刺さりますように。

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あらすじ

『いつか世界は色づくほど変わるのだろうか?』 擦り切れそうな願いを持ち続けるほど、僕の心は強くはなかった…… 楽しそうな笑い声、笑顔を振り撒く人々――何が楽しいのか僕にはわからない、だから笑えな

感想・レビュー 3

丁寧な丁寧な感情

心の描写がとにかく繊細で、緻密で。非常によく作りこまれている印象を受けました。日常の安寧に暮らしながらどこか壁を築くという、主人公が抱える矛盾や孤独を、RAZZを通して徐々に融かしていく。そんな優しい

主人公の心理描写がステキ!

学校でも孤独に過ごしてる主人公。冷めた人なのかと思いきや、その実すごく人との繋がりを渇望してるんですよね…。しかもその部分を自覚してるいじらしさに好感度爆上がりでした…! そして、カケルとの出会いを
ネタバレあり
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読ませていただきました

 着眼点としては、非常に面白いと思います。  主人公の抱える矛盾がよく表現されています。  人付き合いが苦手な主人公は、それを正当化して、諦めてしまっている。  それか、平穏で穏やかな日を望む主人公
ネタバレあり
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