ただよう世界の中で

本当に、叩き潰してやりたいわあ

だいたい日陰

SF 完結
16分 (9,264文字)
「第3回日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト」で大賞をいただいた作品です。

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あらすじ

「チャンスは残り三回です」どこか楽しげに声は告げた。 「うるせえ」  ラズロはぼやきながら膝を曲げると、思いきり床を蹴った。  耳元で空気がごぉっと鳴り、身体がすべるように通路の中に入っていく。  無

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