めぐる季節

母の好きな本は白ではない。赤い点が花のように咲き乱れていた。

藤井せら

ヒューマンドラマ 完結 過激表現
10分 (5,570文字)
「鮮血の婚姻届」の最終章であり 序章でもあります。

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あらすじ

高校1年生の正人は、夏の終わりに家の本棚から1冊の本がなくなっていることに気づく。母がいつも愛読していた本の題名は「めぐる季節」だ。 しかし本の表紙が記憶と異なる。正人は調べていくうちに、少しずつ思い

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