なんか、もう

社会と人との乖離。そのひとつの情景でしかない、とてもチープな物語。

出雲黄昏

14分 (7,812文字)
もやもやとした感情を言語化し、文芸として成立させたい。

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あらすじ

 俺と妻との間で蓄積した互いの黒い感情。これらは、離婚という選択によって解消された。その折にSNSでララと名乗る女からDMが届いた。俺は初めから胡散臭さを感じていながら、ララに没入していく。偽物の愛だ

目次 1エピソード

感想・レビュー 1

泥の中で足掻く二人が哀感を誘う。

『なんか、もう』に寄せて、レビューを記します。 ※多くのコトを書きたいので、ですますの丁寧語は廃していきます。 相田みつを氏の言葉に、 『どじょうはどじょうとしてほんもの。金魚は金魚としてほんもの。
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