【＠コメント】シバケンタップ

@大佐戸達也：妻が好きなのでチェーンのお寿司屋さんにはよく行くのですが、自宅から行ける範囲では、はま寿司、魚べい、スシロー、くら寿司の４つがあります。味や価格帯は、そのときのキャンペーンの状況や好みにもよるので甲乙つけがたいところがありますが‥ 受付・注文・お届け・会計といった一連の「設備・運用」の面については、けっこういろいろ考えることがあります。特にくら寿司！勝手な妄想ですが、くら寿司の経営陣の中では、あの「蓋つきの皿」を今後も続けたい派と、もうやめよう派に分かれ、日々、熱い議論が繰り広げられている気がします。回転ずし店が、注文とは別にフリーで取れるお寿司をコンベアで回転させていた時代には、あれは衛生的で、画期的だったと思います。そして「くら寿司らしさ」でもある。他社では、今はもう回転させるお店は少なくなりました。フードロス対策ではどちらのほうが効率的なのか分かりませんが、新鮮さを求める場合、やはりまわっているお皿を取る人は減っているのだと思います。しかしくら寿司は、その「くら寿司らしさ」が逆にネックとなり、「注文のみ」に移行できずにいる‥と推測します。注文だけになると、蓋は要らなくなります。そしてタッチパネル注文＝会計の方程式が成立するために、昔は一般的だった「お皿カウント」も不要になります。お皿は手集計していた会社もありましたが、くら寿司の場合は「お皿投入口＝ビッくらポン」を導入し、これもくら寿司らしさのひとつです。つまり回転をやめると、これも不要になってしまうのです。時代の流れに乗るか、自分たちの伝統を守るか、このあたりはどの業界のどんな企業でも、直面する問題かもしれません。

シバケンタップ 6日前

大佐戸さんの投げかけ面白いです。回転寿司って安くて手軽にお寿司が食べられるという第一の価値というかニーズがあったと同時に、あの目の前でご馳走の皿が次々とやってくるという子供心を熱くさせるような背徳的なエンタメ性が受けたんだと思います。でも時代による価値観の移り変わりで、そのエンタメ性の価値観だけはNOとなって、結局コストパフォーマンスだけの勝負になっているんだと思います。そういえば流しそうめんも子供の時あんなに憧れたのに、今はちょっとなあと思ったりしてますし😅 ニーズばかり追って失敗する業態もあれば、自分の強みへのニーズに気が付かないで潰れていく業界もあって。経済は勉強になりますね。

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