読後、ストレートに清々しかった！ 初め「ページ数多いかな」と思いつつ、 途中からページをめくるのが止まらなくなりました。 我が人生を不幸だ暗黒だと思うことは多々有れど、 そもそも「不幸」「暗黒」なんて

面白かった！ 文章のテンポの良さは相変わらず&星新一風のアイロニーが効いてて、笑っていいのかどうかの微妙な感じを人工的に作ってしまう技法にやられました。 魔女団といい今回といい、着眼点には都度驚かされ

語り手=著者の心象描写と合わせて、当時の情景が丁寧に描かれています。 タイトルにもちゃんと意味が有って、タイトルに関連して結末にオチがついたのには「巧い」とため息が出ました。 おそらく著者と同世代くら