おかやんさんのこれまでの作品で最も好きです

SFを書こうとすると、それがとても難しいことにすぐ気づき、書いたはいいものの肩に力の入ったものができあがりがちかと思います。けれどおかやんさんの今作は、それが無い。SFを書こうと思ってそうしたと言うよ
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既に好きです

拝読いたしました 土地を知っているというのはそれだけで強みだ、というのは書き手として常に「強さ」だと思っています。 私が産まれ、今もなお根を下ろしている土地は私の成長とともに魅力が褪せ、あまり見向きも
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目的と構成の適切な一致に感嘆します

ある道を極めなんなんとして道半ばと倒れた人間が死後に高貴な人物と出会い、何らかを得るというのは、中国の古典的な説話様式に近いものを思わせます。但し死後の世界の有り様や「コミュニケーション」「アプローチ
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1「ギの国より、迷い人」感想

精緻ですがくどくない描写を素敵に思います。説明調の文章もありますが、ふんだんに盛り込んで作品の雰囲気を壊すまでには至らず、必要不可欠を丁寧に述べられているという所感を抱きました。 負の感情を持ちながら
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お話の芽

お話のモチーフとしては珍しくない人魚の恋。その分著者のカスタムで如何様にでも異なった海が作り出せる、またそのハードルが高くない、そして読み手もイメージがし易いというのが強みだという認識です。 おかやん
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詩の感想ってむつかしいなぁ!でも書くぞぉー!

詩の感想、とりわけテーマと背景が知れない詩について何かを解釈的に話すのはあまり得意としないところ(恥ずかしくなっちゃう!)なので、個人的に見えた画を。 一人の女性が、水族館の暗いガラスケースを鼻が触れ
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私にはまだ書けない空気感

想像して何かを書くというのは割合限度があって、経験を思い起こして再構成するのが小説における描写の手段だと思っております。 そこから行くと、このお話は私にはまだ書けない、お話でした(勿論、当然ながら一生
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神社の裏で今でもふと感じるもの

神社の裏手に行くのが趣味でして、参った後には必ず本殿を一周しています。杜を有する神社は往々にして、その裏手が一際涼しく、静かで、腐った木の香りがして、蟻地獄が巣を作っています。縁下からは湿った空気が這
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