つぶやき一覧

連投失礼いたしました。 ここのところ、ろくすっぽやれていなかった創作活動を、現在の長い長いリハビリ期間を通して快方に歩んでいるところです。 私事ですが、就職先で就業前とは話が違う働かされ方(夜勤とか)をしており、大変な不安と欝々した気持ちをお供にしながら暮らしておりますが、蜜柑星Pの「快晴」にあるような「あがいていたって空は星を降らすから。まあ、生きていくよ」という感じでなんとか立っています。歌は偉大だ... 「添え木」は短い作品群ですが、頭捻って書いております。もしお時間とお気持ちの余裕ありましたら、読んでいただけて、また感想までいただけると日々の励みになります。よろしくお願いできませんでし
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添え木 6:「ガラスの星」 ・ある創作者の何べんも繰り返されただろう葛藤のごく一部、ボトルシップの回想を切り取った掌編です。別にこの視点人物とは知り合いでも何でもありませんが、でも絶対同じようなことを繰り返していると思います。物語として「面白い!わくわくするね!」というタイプのものではありませんが、私個人としてはそこそこ好きなお話です。「ホムンクルス」という甚だ軽率な横文字を安直に使う視点人物がどういった性格の創作者なのかという点について考えていただけると、読者の方々に内在するものが、この物語に反射して本来的な色合いを見せるものと思います。 1207文字。陽が落ち始めて一番星が光るころまでに
「添え木」 5:「風、当たり」 ・先に申し上げますが、話の要素上、陰惨な事実要素を含みますので読まれる前にご注意ください。  苦手な強風の夜を避けるように視点人物の元へ欠かさず遊びに来るある男のお話です。彼は実際には、何を恐れているのか...? そういうことを考えてもらえると、少しだけ肝の冷える体験ができるかもしれません。また、視点人物の腹の内が最終行ではっきりするわけですが、この人物について読者の方がどのような感覚を抱かれるかも気になるところです。彼らが強風の中、共に過ごしたいくつもの時間は、いかに底冷えするものだったのでしょうか。 いつか書いた「梨」という挑戦的な掌編がありました(「添え
「添え木」 4:「アマメ」 ・久しぶりに民俗学的モチーフ(ほんのちょびっとだけね)を加えて描き上げた掌編です。勘の良い人はタイトルの「アマメ」を見ただけで「おや?」とお気付きになられるんじゃないでしょうか。視点人物は少年。関わってくるのは主におじいちゃん。祖父と孫の話は、私自身が祖父という存在に父という直接の親以上に親密に関わり、慕い、甘えてきたという経験から書きがちなものであります。僕にとってのじいちゃんは常に味方で、優しい言葉で確かなことを伝えてくれる「善き人」そのものでありました。もっとも父母に言わせれば、それぞれ難があった時代もあって、ギャンブルやら酒やら、見えないところの小汚いもの
「添え木」 3:「信号」 ・ある男の子の成長と言う名の変化を、信号機との絡みに焦点を当てて書いてみた掌編です。「あなたはアオが良く似合う」と「多頭飼育」に比べるとやや長くなっていますが、エブリスタで物語をざくざく読まれる方々にとってすれば屁でも無い文量です。信号機というのは現在23歳の私が、まだ今以上に、なんとなく明るい未来を特に根拠なく信じていたころ。つまり、まだまだずっと子どもだったころから今に至るまでに、「とっかえられ」ました。興味が無いし機能してくれるならどうでもいいやと、割り切れないからまだ私は子どもなわけですが、とまれ、私はその些細な変更が妙に引っかかり続けているわけです。便利で
「添え木」 2:「多頭飼育」 ・言ってしまえば「多頭飼育の意味の重複って面白いな」と思って、おふざけで書いた掌編ではあります。けれど、全く思い入れが無い作品と言うわけではありません。かつてたった一日だけ体験出勤して(責任の重さが私には担いきれなかったので)就業するのを諦めたアルバイトに殺処分直前の保護犬猫のお世話をするアルバイトというのがあって、そこで聞いた「毎年送られてくるそっくりな犬たちと、それを送ってくる老爺」の話が物語の根っこにあったりします。無責任な多頭飼育の背景にあるのは悪意でも放埓な責任感でも無く、人のどうしようもない「さみしさ」であるケースは多いようです。悪事をする人間を庇う
「添え木」に現在まとめている六作品をひとつずつご紹介していきます。 1:「あなたはアオがよく似合う」 ・片思いをしていた女性の先輩と久しぶりに時間を共にする男性の目線の掌編です。時間の断絶と、侵食する部外者が、一番顕著に表れて欲しく無いポイントを丁寧に探して描写することに気を遣いました。視点人物の感情の動きは単純ですが、そこに至るまでの遣り切れなさの積み重ねを愉しんでもらえると嬉しいです。 550字。耳掃除の間に読み終わります。 1件
ごぶさたです。ゆきだまです。 リハビリ的掌編小説集「添え木」を、ちょくちょく更新しています。 今回は「ガラスの星」という物語を更新しました。どういう話なのか、「ホムンクルス」という言葉の安易な使用の意味など考えてもらえると、そこそこ味が染み出る作品になっているかと思います。 1500字程度なので、トイレでご一読でも。 https://estar.jp/novels/25774351
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詩、なのかもしれない...????
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現在、就活卒論実習の三苦に苛まれておりまして創作に意識が裂けませんで、本年末まで活動が今まで以上にゆるゆるになります。掛けるぞ〜!と書けた場合、順次投稿していきますのでその時はどうぞ宜しくお願いします
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ありがたいことに「聖者」がヒューマンドラマの78位にランクインしたそうです。読んでくださった方々、ありがとうございます。ピエトロも....
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おかやんさんいつもありがとうございます🐑
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