六葉翼

アリスのマーチ!足音高らかに!

今日テレビを見ていたら歌手の加藤登紀子さんが出られていて。お亡くなりになるまで親交があった永六輔さんに託された歌詞について語っておられました。自らの死を目前に控えた永六輔さんが加藤登紀子さんに贈った詩
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人の目には見えないソロモンの指輪

それは使い方次第。使い猫次第。不幸にも幸せも。人と違ってることは、本当はすごいことなんだ。それを言ってくれる人がいたら。童話や絵本テイストのお話は世にたくさんあれど。このお話、子供の真似や誰かの真似な
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六葉翼

赤の魔法、愛よりいでて

この世でただ一人大切にしてくれた人。おばあちゃんの死で始まる物語ですね。とても生き辛い世界でも。自分を愛してくれた人がいれば。愛を込めれば。込められた愛はいつか芽を出すもの。そんなことを教えてくれるお
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六葉翼

ぶちまけるぜ!

潔くぶちまけましたね主人公!君の名前は…行っちまったか!相手の女の子の表情や「どうなのそのプレゼント」前後の背景等々。そこすっ飛ばした!?物語を丁寧に綴り。登場人物や読者に見えざるその掌を優しく添える
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六葉翼

雪と闇と静寂と

何もない暗闇。降りしきる雪。静寂には音があるような気がして。降りしきる雪にも。やっばりなにもないかと…人は呟く。擬音が生まれ。絶対的な暗闇の中での恐れからは物語や神話が生まれ。それは一人では叶わないこ
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六葉翼

言の葉と花びらに託して

愛する人。幸せに。幸せになって下さい。躊躇わず真直ぐに。好きな人。愛した人。今はいないけれど。触れることも。言葉も聞けないけど。あなたの遺してくれた縁を辿り。私の心も死んだ。そんな風に思えた日から。人
ネタバレあり
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愛は目に見えないけれと

空気ではない。私もあなたへの愛も。ただ目に見えないだけ。私は以前に黒江うさぎさんの【鎮魂祭】という作品を読ませて頂きました。読者と、主人公と、今は亡きヒロインの女の子の間で「呪い」というワードが様々な
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六葉翼

沸いて来たぜ!

ごめんなさい💦感想文のタイトルは、私の好きな、実家が銭湯の仮面ライダーの決め台詞です。仮面ライダー好きなもので。こんなにお風呂を愛でる文化のある国。そして八百万、万物すべてに神様が宿る国日本。アニメで
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六葉翼

人と神が結ぶ縁の物語

異類婚姻というのは世界中に存在しているようで。私たち日本人にも御伽話なのどで馴染みが深いですね。【崖の上のポニョ】も多分そう。キツネも勿論そうで。狐の嫁入りも有名です。狐が多産だから縁起のいいものなの
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六葉翼

辺境のホームにて

私事ですが。病にかかり入院して。手術の後のベッドにて。この際だからと、自分がして来たことや、これからも命あればしたいこと。…について考えました。書くことと読むこと。私が書いたものを投稿して。世の中に晒
ネタバレあり
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六葉翼

言葉と呪いと錬金術の花束

言ってしまえば感想とタイトル通りです。それだけで後はお読み下さい。この作者様は「呪い」という言葉をこのような素敵なお話に変えて見せました。見事なのです。それがどんなにすごいことか。読んで見ればわかるこ
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六葉翼

怖いお話大好き

虫歯の夜。ついつい誘惑に負けて読んでしまいます。現代怪談が相当に好き。かなり読み込んだつもりです。切れ味鋭い作品ですね。怪談やホラーくらい、出来不出来良し悪しや優劣がはっきりするお話はありません。とて
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六葉翼

忘れ得ぬ8月31日の花火

あなたは誰とその花火を。空に散った火花と音と。花火に照らされた顔。涙。ぬくもり。私以外そこにいた。いてくれた。あなたの声と名前。儚げでも大切な人に寄り添う心。大切な人の背中を「生きなさい」と運命の川の
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蝶というメタファー

読み始めから。胡蝶の夢に書かれているように現実なのか夢なのか。それとも夢の中の蝶が見た夢なのか。様々なイメージがわきました。モルフォであること。この世界においてはけして長く生きられないもの。そんな思い
ネタバレあり
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六葉翼

古き物を扱い過去と新しい人のページを開く

不思議で幻想的な雰囲気。物語の扉に立つ案内人のような二人の美しい少女。一転して暫しの姦しさ。来客。店の主?これも美しい・・詳らかにされる来客の意図と秘密。作中にも書かれているように。これは人の感情の機
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聖夜に読みたい…でも大丈夫です…

それは、このお話が、あなたに幸せを運んでくれる。そんな物語だからです。とても頼りになる、うさぎさんが描いた。幸せを運ぶ雪うさぎさんのお話です。幸せとはなんだろう?他人との比較は不幸の始まり?とても美し
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二人で夢に見た、このありきたりたりな日々よ!

読んでいて、幸せな二人の生活や会話で心が満たされます。あたたかくていちゃいちゃです。それもいいな・・お話の二人には嫌味などなく微笑ましい。人の心理としてこれが続くと不安になります。この二人に何事もおき
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月迎え

子供の頃の夜道は今より暗かった。てくてく歩くと月がついて来る。そんな懐かしい記憶がよみがえりました。怖さもひたひた。もっと身近にいた。そんな気がします。シンパシイです。ここで冷蔵庫の取っておきの美味し
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あなたと楽園で待ち合わせ

電車の揺れる音が心地よい。この作品を読んでいるのはクリスマスの前日。覚えておこうと思います。この作品を読んでいる時には私の気持ちは楽園へと向かう電車の中にいたと。覚えておきます。その時私は幸せな気持ち
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あなたが男、女、人外、たとえ誰であろうと

その名前、その声、その体、噛み合わないようで二人にしか出せない言葉のリズム。あなたがあなたである以上。私はこのうえなくあなたにとってこの私。気づくことは罪や不幸の始まり?それとも。変わらないでいてくれ
ネタバレあり
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一人ではバケモノにしかなれないこの世界で

バケモノにさんをつけて呼ぶ優しい作家さんです。この作品が偽善や欺瞞や安いヒューマニズムによって書かれたものではない証。それは周囲の人々の描写にあります。人は誰でも心に悪魔や怪物を飼っている。月並みな言
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六葉翼

もし私が他の作家になれるなら

なってみたい作家さんです。黒江さんみたいな作家になってみたいな。そして本作のような作品を書くのだ。でもきっとダメだ。生まれ変わっても。しょせん僕はは偽物だから。だからここに読みに来ています。最後に作品
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六葉翼

この時代に現れた愛と寓意に満ちた作品です

君は怪物で僕は廃棄された機械。これはタイトルに書いたように愛と寓意に満ちた作品です。そして恐らく永遠に変わらないジュブナイル。少年と少女の物語です。ネタバレのフィルターをかけてもいいけど。ぜひ読んで体
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六葉翼

拝啓、物語を愛する読者様に・・ぜひこの物語を!

1人の女性の、心の振り幅がどちらに向かうのか。あらゆる結末を予想させながら。相手の男性の人となりや、主人公の女性の姿がつまびらかになり。最後に涙が出そうになりました。よい作品です。こちらも多くの方の心
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物語の花束をあなたに

イメージが無限に広がる作品です。心優しき作者さんが花に託した意味も後にわかるようにして下さっています。私は無意識に花を刈る死に神の少女を小説に登場させたことがありますが。それよりも美しくて素敵な風景が
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六葉翼

彷徨える美しき機械カンパニュラ世の果で歌う

歌うことと生きることの意味を自らに問いながら。力尽きるまで旅を続ける彼女の姿に胸を打たれます。人々の慰みに体を維持する必要最低限の稼ぎのために。歌う彼女。そんな彼女が出会う美しい絵本。美しい場所。その
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六葉翼

作者さんとキャラクターたちに花束を

作者さんの物語りに登場する人々に対する愛情が伝わります。なおかつ勉強にもなります。こちらを読んでから物語を読むと思い入れもまた違ってくるかも。また作者さんの新しい作品や展開を楽しみにしております。よい
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六葉翼

序盤を読ませて頂いての感想です

発想がすごく面白いです!最初、頭に浮かんだ言葉は焚書という古い言葉です。しかし、この物語は近かいか遠いかは、判別は出来ないけれど。確かに未来。そして、あらゆる物語へと跳躍出来る可能性を秘めているのは二
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六葉翼

誕生と死、濃度と純度、熱量と悲しみさえもが共存し、昇華される稀有な短編です。

短い物語です。その中にも人が物語に求めるもの。描かれるべきもの。読者が求めるもの。それが凝縮されています。作者さんが描きたいものと眼差し。それがこれからも表現されて行くならば。おそらく読者と作者互いに
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六葉翼

この手があったか異世界転生!もうこれでいいじゃん!

この世界に数え切れない勇者や魔王。転移者が溢れている。もはや、オリジンが何なのかもわかりません。私たちの学校や、会社の人数よりも、多分それは多い。別にいいと思う。人気や需要があるジャンルだし。良作もた
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