五百蔵淡幽

やわらかで美しい色彩で描かれた文学男子

凜とした表情、シャツの着こなし、色遣い、すべてにおいて美しい……! スプライトさんのイラストで私がもっとも魅力的だと思う部分は目の描き方なのですが、やはりこの絵の瞳も素晴らしい。虹彩の表現がものすごく
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五百蔵淡幽

遥か未来からのSOSが、僕の《平凡》を塗り替えてゆく──

 私が初めて読んだSF小説は、筒井康隆の『時をかける少女』だった。幼稚園に上がりたての頃、兄の部屋で見つけた文庫本。こっそりページを手繰って読んだ現在と未来の交錯は、私に深い感銘を与えた。    ……
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