白烏

最後のセリフのインパクト。

最後のAIのセリフで、人間とAIとのあいだに一気に壁を感じさせられました。 それまでの流れで、AIの姿形や人間社会に大きく関わっている様子が伝わってきたので、人間との距離が近いなあと思ってたぶん、最後
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白烏

狂気に呑まれる。

読み進めていくうちに、だんだんと狂気じみていき、婦人の恐ろしさを感じました。 ただ、最後の文章によって、恐ろしいだけではない印象が残りました。人の幸せはもちろん、愛のかたちも人によるので、婦人は婦人な
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白烏

ダークでシリアスで引き込まれる。

リゼと赤竜の互いを思い合う姿が素敵でした。 それ故に、種族の違いからなる壁や五百年ぶりの再会も束の間というのがとても切なくて、特にラストの部分が印象的でした。 二人にはいつか不老不死の呪縛から解放され
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白烏

儚い。

いつ尽きるのかわからない命と、いずれ溶けて消えてしまう雪の淡さが重なっているようで、とても儚く感じました。また、その重なりが綺麗だなと思いました。 それと、物語のはじまりの部分の不穏な印象が、後半に
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