市ヶ谷くんの静かなる狂乱ぶりに笑い、文字書き心に共感し、オチにいろいろ持ってかれました（笑）。文字食い常習犯でありながら憎めない神様と、アナログ文字書き市ヶ谷くんの攻防はまだまだ続くのだろうなぁと思う

人は何故、空想世界を求めてしまうのか。 ファンタジーが多くの人々に支持される所以は何なのか。この作品を読んで、そんなことを考えさせられました。 主たる登場人物は、言ってしまえば皆それぞれ普通の人です

以前拝読させて頂いた物語がとても素敵だったので、他にはどんな作品を書いていらっしゃるのだろうと読ませて頂いたのですが、とても素敵なお話でした。 読んでいるあいだ、小さい女の子が舌ったらずな声で口ずさ

九条くんのストーカー行為の回想、生々しさとライトさの加減が絶妙だったので思わず笑ってしまいました。生徒会長の真意は一体何なのか、続きが気になります(^^)

ダメ出しが欲しいとのことでしたが、物語の構成、情景描写の重厚さ、次ページへの引きなど、どの要素も完成度が高い作品だと思います！！特に砂漠の描写は、茹だるような暑さが良く伝わってきました。アーシェラに関

命が宿る不思議な石。そこから創り出される、身体の一部が虹色に輝く美しい生き物達……。幻想的なモチーフでありながら、どこか素朴さを感じさせる描写が魅力的です。 守護像職人としてのシオが、仕事や奇石にどう