高石すず音

青春の“if”に想いを馳せて

スクールカースト万年二番手、没個性的高校生の「僕」は、CDショップの片隅で、内なるロックンロール・スピリットを奮い立たせるクールビューティーな女学生を見つけ、独りごちる。 (友達になりたい……)
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高石すず音

心が帰る場所を教えてくれる、自伝的短編

二十歳の夏、リョウは祖母の骨壷を抱え、駐車場にひとり立ち尽くしていた。その時、子供の頃に一緒によく遊んだ従兄が声を掛けてきてーー。 筆者が得意とするエッセイの親しみやすさと、ライトノベルの個性がぎゅ
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高石すず音

百円玉が教えてくれた、大切なこと

高校生のヒロインが百円玉を拾ったところから始まる、クラスメイトの武藤君とのお話です。 「なあ、それ平成のやつだろ」 「今この箱の中にはなにが入ってる?」 物語が進むにつれて、お互いのクラス
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高石すず音

夏空のように爽やかで、心がときめく作品でした。

ちょっとしたすれ違いや心の痛みに共感したり、恋や友情を見つめたりしながら、自分も作品の中で同じ時間を過ごしているような気がしました。友人やクラスメイト、大人達に対して似た感情を抱いていた高校生の頃を思
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高石すず音

「今日はここまでな」にトキメキました。

塾の先生と生徒。「今日はここまで」は、ときめく設定ですね……! 二人だけの秘密の時間を覗かせて頂き、ありがとうございます(-人-) 表情や仕草の描写が充実しているので(「ムッとした」「惚けた」等)、
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