姫嶋ノエミ

ストーリーの壮大さを予感

交錯する人々の思念と、博物館の存在がもたらすえもいわれぬ不穏さ。これからどんどん物語が広がっていくのだろうと思わせてくれます。続きを楽しみにしています。
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映像を目の当たりにしているようなミステリードラマ

登場人物の2人がまるでシャーロックとワトソンのよう。互いに全く違う分野で、テンポよく謎を解明してゆくストーリーに引き込まれます。 他の作品のように情景描写が微細に伝わり、臨場感も迫力も素晴らしい。 ま
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注文の意図が分かった時……。

富豪は狩猟を愉しむ人が多いと聞きますが、これは凄まじい狂気です。しかもこの短編でそれを的確に表現してしまう筆者さんの力量にも脱帽。注文の意図を理解した主人公の絶望たるや。一つの短編映画を見ているようで
ネタバレあり
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どこまでも温かく優しい物語

怪しさの中に、生きとし生けるものの優しさが詰まった美しい物語。主人公を取り巻く環境や色彩の表現が見事。あっという間に物語の世界に引き込まれました。仔犬のシーンは完全に泣きました。あと前編通して美味しそ
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現実とは、正義とは…?

二転三転するストーリーと背筋が寒くなるようなミステリー。 何が正しいのかと唸らざるを得ない作品でした。
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姫嶋ノエミ

ぞくりとする中盤からラストへ

あっという間に物語の中へ引き込まれ、夢であって欲しいと思う恐怖。 タイトルを見返して更に背筋が寒くなります。
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なるほどの予想外!

本来は逆を行くのがセオリーでありながら、さらに畳み掛ける優しさのラスト。裏切り方が流石です。
ネタバレあり
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シュールが十周回って名作。

意味を求めるのは野暮と言わんばかりのシュールさ。それでも気が付いたらどんどん読み進めてしまい、吉村さんワールドへ引き込まれてしまいます。テンポ良く未知なる世界へようこそという感じ。もはや幻想文学の域か
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グダグダと爽快

青春独特のグダグタした中に流れる爽やかさがとても好きです。台詞のテンポの良さが素敵でした。
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