つぶやき一覧

更新しました。「第十話 昭和五十六年 黄昏」ラストです。良太郎と邦正の対峙。これがふたりの最後の邂逅となるのか……? https://estar.jp/novels/26197069/ いよいよクライマックスです。またも、かなーりセンシティブな回ですが、そこまで書かないと見えないものもあると思うので、あえて。今作は、普段、自分が腫れ物に触って扱うような事柄について、踏み込みたかったので。それって創作にしか出来ないことだと思うので。 ついに次
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「第十話 昭和五十六年 黄昏」更新しました。 この時代にはつるはもう小学生だったので、作中にそんなに時代の情景が出てきてはいませんが世相はよく覚えています。聖子ちゃん派と明菜ちゃん派で分かれたあのころ、つるは聖子ちゃん派でした。なつかしい。 https://estar.jp/novels/26197069/ さて、今回更新分を入れて梨子割、あと4話で完結です。予定通り行けば来週には終わる物語です。今までにない力を入れて書いた分、ロスが大きそ
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更新しています。「第十話 昭和五十六年 黄昏」スタートです。 https://estar.jp/novels/26197069/ いよいよ昭和も終わりが見えてきました。ちなみに、今日更新分はGW中に東北旅行しながら列車の中で必死に書き直していた部分です。初稿脱稿こそしていますが、頂くコメントなどから新たに気付くことも多く、なんとかもうちょっと面白くできないか試行錯誤の日々です。
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更新しています。第九話「昭和五十一年 忘れた頃に来た女」ラストです。 https://estar.jp/novels/26197069 今回は完全に良太郎のターンです。彼の中にある、時代を経ても変わらないもの、変わったもの。それがなにか。そんなエピソードかなと思います。
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「第九話 昭和五十一年 忘れた頃に来た女」更新しています。 https://estar.jp/novels/26197069 押しかけてきた「亜紀」と名乗る女に良太郎は困惑し…といった展開です。彼女との関わりのなかで良太郎の新たな一面が見えてくればいいなと書いたあたりです。
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更新しました。第九話「昭和五十一年 忘れた頃に来た女」開始です。 https://estar.jp/novels/26197069 いよいよ自分が生きている時代に突入してきたので、執筆時「登場人物と同じ空気を吸っている!」と大変昂りました。これも歴史もの、近代ものならではの醍醐味ですね。物語も終盤に向けて走って行きますが、まだまだ波乱含みです。
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更新しました。「第八話 昭和四十二年 ハード・ディズ・ナイト」ラストです。 https://estar.jp/novels/26197069/ 良太郎と邦正の関係は思いも寄らぬ事から奇怪な方向に。そして馨と邦正の関係もまた見えてきて――という展開です。馨はものすごく強い女なんですよね。ただ、あの時代で彼女が無双したらそれこそファンタジーになってしまうのでああいう生涯ですが。だけど「それでも」とそのなかを生きようとした人間だと思い書いてます。
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更新してます。「第八話 昭和四十二年 ハード・デイズ・ナイト」続きです。 https://estar.jp/novels/26197069 この作品の軸って実は昭和史ではなくて、タグにあるように「男ふたりのクソデカ感情」だと思ってるのですが、今回更新分はそれに「うわーっ」となっていただけたら。それはこの先もじわじわ出てくるんですけど、まずはここで。
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更新しました。「第八話 昭和四十二年 ハード・デイズ・ナイト」開始です。 https://estar.jp/novels/26197069 昭和も40年代。エピソード名はこの頃大ブームを引き起こしていたビートルズの曲からですが、この曲、歌詞見たとき、ちょっとだけですが良太郎と馨を思い起こしたんですね。ほんとちょっとだけ。それとある一夜の話ですので、引っ掛けてエピソード名としました。
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更新しました。第七話「昭和三十九年 五輪の白い轍」ラストです。 https://estar.jp/novels/26197069 今話のラストシーンはどうしても書きたかった光景です。というのも母が「あの日職場の窓からよく見えたのよね」って話をよく聞いていたからです。自作の登場人物に自分の親が見た風景を見させる、これ、歴史もの(昭和だけど)でないと叶えられなかった贅沢だなぁと思い、改めてこの作品書いてよかったなぁとなりました。
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更新しました。第七話「五輪の白い轍」、ついに良太郎と邦正の再会です。 https://estar.jp/novels/26197069 今話を書くに当たっては東京オリンピックの式次第を調べるのが楽しかったり大変だったりしました。それが必須の話なので。なぜかは今回更新分、そして次回更新分を読めば分かる仕組みです。
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更新してます。第七話「五輪の白い轍」続きです。 https://estar.jp/novels/26197069 今回更新分に「トルコ風呂」という単語が出てくるんですけどわからない方はネットなりなんなりで調べてください…わたしはギリギリ分かる世代ですが死語ですものね。ちなみに昭和39年時点でトルコ風呂がどういうものだったかはちょっと調べるのが及ばなかったのですが(本来は健全な施設だったらしいので)オリンピックを機に吉原あたりの規制が行われたと
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更新しました。第七話「五輪の白い轍」開始です。時代は昭和39年に移り変わりました。サブタイトル通り、東京オリンピックの年です。 https://estar.jp/novels/26197069 「邦正殺し」を画策する良太郎はどうなっていくのか…。なお、今回のサブタイトルについてはちゃんと回収しますので、楽しみに読んでいただきたいです。
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更新しました。第六話「蝉の抜け殻」ラストです。 https://estar.jp/novels/26197069 今日の更新箇所ってこの作品のサブテーマみたいのがあって、それは孝敏の「人も国も変わりゃしない」ってあたりなんですが、「身体と命を張ってなんらかの大義を信じた人間が、結果、自分の信じたほうに世界が進まなかった場合、人はどうするか」みたいな問いかけがあるんですよね。このことは戦後編を書きながらずっと思っていました。
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更新しました。第六話「蝉の抜け殻」続きです。戦後編、ようやく話が動き始めます。 https://estar.jp/novels/26197069 なお、先日お知らせしましたとおり、こちらの作品、脱稿しましたので、更新頻度を増やし来週から週3回更新にします。「月・水・金」となります。月曜がプラスです。 文字数的には今がちょうど真ん中です。ここから男ふたりが昭和後期をどう生きるか、お見届けください。
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なんだか今日めちゃくちゃ筆が進んで「早くても来週くらいかな」と思ってたのに、『梨子割』初稿脱稿してしまいました…わー!びっくり。自分のこの作品へのポテンシャルの高さにびっくり。というわけであとは粛々と更新していくのみになりましたので、来週から更新を週3回にします。曜日はいま検討中。 https://estar.jp/novels/26197069 なお、93000字で着地です。思ったより短く纏まりました。でも内容はめちゃくちゃ濃密だと思います
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更新しました。第六話「昭和三十三年 蝉の抜け殻」開始です。 https://estar.jp/novels/26197069 いよいよ後半部、戦後パートに入りました。ここから先がまたいろいろあるんですが、時代の空気を感じながらお楽しみいただければ。一気に時代は昭和30年代なわけですが、この辺の変化はほんと激動ですね…。
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第五話「昭和二十三年 絡まる」を更新しました。これにて前半部終了です。まだ脱稿してませんがそんな長い話になりそうにないので…。 https://estar.jp/novels/26197069 実は他サイトに掲載している『絡まる』という短編があり、それが今日更新した部分に当たります。種明かしをすると、この作品、短編を長編化したものたのです。短編を読んだ方から「ここに至るまでとこの後ふたりがどうなったが知りたい」というお声をいただき、それで膨ら
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更新しました。第四話「異国の地の桜」ラストです。 https://estar.jp/novels/26197069 これにて昭和二十一年パートはおしまい。読んでる方は分かるでしょうが本当に調べつつ悩みながら書いた部分でした。何をどれだけ調べて書いても小説は「見てきたような嘘をつき」にしかならないものですが、それでも書く上で知っておきたいことはあるのですよね。
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『梨子割』にスター特典をつけました。なんでことない、「こういうものをベースに書いているよ」という資料の紹介(プラス今時点の作者のお気持ちあれこれ)ですので1スターから閲覧可能。 https://estar.jp/extra_novels/26215767 そこそこ力入れて書いてることは、これを読んでいただければわかると思いますが、それがどーであれ、作品が魅力なきゃ意味ないし、まずは脱稿しなきゃさらに意味ないので、頑張って書き続けま
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第四話「異国の地の桜」更新しています。 https://estar.jp/novels/26197069 このエピソードを書くのには「見てきたようにさらっと書くにせよ知っておきたいな」と思って資料館に行ったり本を読んだりしてできる限りのことはしました。まあ読み手からすれば「だからなんだ」ですが、結果いろいろ知ることはできたので、この作品に真面目に取り組んだ意義はあったなと思ってます。まだ脱稿してませんけどね。
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更新しました。第四話「昭和二十一年 異国の地の桜」開始です。 https://estar.jp/novels/26197069 今回更新分もめちゃくちゃ悩みました。見てきたような感じでさらっと書いて良いことじゃないだろうし、いろんな考えもあるだろうし。でもここは書かないといけないところだと思ったので、自分のできる限り調べて、書きました。それがこの作品に対する「誠実」だと思うので。ただ歴史の当事者からすればそんなもんなんも意味ない、というのもわ
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更新しました。昭和十七年パート、ラストです。 https://estar.jp/novels/26197069 今回、それと次回はセンシティブで、いわゆる「物議回」なのかなーと思います。ここで嫌になられてしまう方もいらっしゃるのかなと。はっきり言ってこわごわ更新しています。ただそれでもこの辺りは、ちゃんと書いておかないといけないと思ったから。物書きとしては当たり前のことかもしれませんが「それでも書く覚悟」みたいのをこの作品を書くことで学んでい
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更新しました。昭和十七年パート、中盤です。健三の葬儀の日、良太郎はあることを決意する。そしてそれを後押しする出来事が起きる。 https://estar.jp/novels/26197069 当時の葬式の風習とか、調べるのはとても面白かったんですけど、戦時下でどれだけしきたりが守られてたのか?とか考えるときりがなく。でも知らないことをこういう機会に知るのは楽しい。これは自分にとって、そういう刺激をいっぱい与えてくれる作品になってます。
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更新しました。第三話「昭和十七年 あいつを啜るまでの経緯」開始です。日米開戦を経て昭和十七年の一月。健三が急逝する――。 https://estar.jp/novels/26197069/ また時代が動きます。戦時下になってるのでそのへんの考証、怪しい部分はあるのですが、一応調べつつそろりそろりと綴っております。
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更新しました。第二話「昭和十一年 降りつもる雪」ラストです。 https://estar.jp/novels/26197069/ この作品、大まかな筋はありつつも、話ごとにその時代を調べて、その空気のなかで登場人物が何を感じていたか?というところからエピソードを作るやり方をしてるので、正直労力が半端ない。なんでこんなことしてるかな?というのが正直な気分です。でも「意欲作ですね」だけで終わりたくないし、読み通して下さった方の心になにか残るもの
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『第二話 昭和十一年 降りつもる雪』更新しました。雪の日の明くる日、帰宅した良太郎は、ひさびさに馨と対峙する――。 https://estar.jp/novels/26197069 「小説とはただそのとき書きたいものを書くもの」だとは思っているのですが、今まで全然書いたことない題材でいまなぜこれを書いているのかは自分でもよくわからないところがあります。正直いって「どこに需要があるのか?」とも思いますし。それでも書きたいというわたしの衝動にお付
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更新しました。第二話「昭和十一年 降りつもる雪」開始です。昭和十一年、二月も終わりの日。その日は雪が静かに降りつもる日だった――。 https://estar.jp/novels/26197069 そうそう、3月になったので今日から金・水の週二回更新です。よろしくお願いいたします。
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更新しました。第一話「昭和七年 邂逅と衝動」ラストです。 花見会の騒動から数日後、ついに良太郎は真相を知る。彼の前に現われた「そいつ」は馨と瓜二つで――。 https://estar.jp/novels/26197069 次回から週二回更新になります。水曜・金曜です。よろしくお願いいたします。
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どうも、昭和殺伐男ふたり憎み愛史小説です。『梨子割』です。 こちらちょっと思うことありジャンルを「歴史」から「BL」に変更してみます。書いてあるように、BLと思って自分は書いてないのですが、男ふたりの昭和個人史という内容だと歴史では浮くのかなあ、っていうのと、新しい導線を探すのもいいのかなあと。てなわけで実験。まあどうあれ「読みたいのはこういうBLでない」という反応は想定内なんですが。 あと3月から週2回更新になります。水曜と金曜更新です。 http
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