野洲たか

作者さんは、アクセルもブレーキもない自動車を運転できる曲芸師ですね。

ラストまで、にやにやしながら楽しませていただきました。この物語には、作者さんの独特の論理があって、そういう流れに通常はならないだろうなぁと思えるような展開が夢見心地で、真面目なのか冗談なのか、その世界
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野洲たか

太宰さんもきっと喜ばれるのでは、、、

毎年、『斜陽』を模倣します。 毎年、『ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜』を鑑賞します。 それだけ『太宰愛』が強いわけですが、 この作品……ちっとも嫌な感じがしませんでした。 毎年、『行く先』を再読したい
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野洲たか

短編集で発売になったら、すぐに購入いたします。

読み始めた途端、ページをめくる手(クリック?)が止められなくなりました。あらゆる展開で喜怒哀楽のツボを刺激され、作者さんの卓越した技に酔わせていただきました。短編集で発売になったら、すぐに購入いたしま
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野洲たか

まるで、そこに居合わせたみたいです。

言葉の編みかたが繊細で、本当に美しい作品。 映像というものは脳に伝わるのかもしれないけれど、 文章は心にそっと届くのかなぁ、と感心しました。 まるで、自分が主人公になって、そこに居合わせたみたいです。
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野洲たか

物語が誰かを幸せにできるということ。

最初から最後まで、ストレスフリーでワクワクの傑作でした。 キャラクターや文体、構成も、無駄のないシンプルさ、が素晴らしい。 勝手な推測ですが、ものすごい量の文章を書かれてきた方なのかも。 物語が誰かを
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野洲たか

現実と虚構を隔てる硝子にミシッとひびが入る感じ。

最後まで楽しませていただきました。 これが小説の力だなあ、本気だなぁ、と嬉しくなりました。 もったいないので少しづつ読んだくらい。 現実と虚構を隔てる硝子にミシッとひびが入る感じ。 作者さんは言葉の威
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